登録車不振で200万台割れ…上半期登録実績

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日本自動車販売協会連合会(自販連)が3日発表した、今年上半期(1-6月)の新車登録台数は、前の年の同じ時期にくらべ3.8%減の199万9000台となった。好調な軽に対し、登録車の不振が鮮明になっている。

6月単月の実績も、前年同月にくらべ6.5%減の32万8000台となり、12カ月連続のマイナスだった。

上半期のブランド別実績は、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバルがマイナス。大型車メーカーや三菱自動車、スズキ、ダイハツはプラスだった。トヨタは、前年同期にくらべ0.8%減、日産は同18.3%減、ホンダは8.1%減と、日産、ホンダの不振が目立った。マツダは5.6%減、スバルは9%のマイナスだった。

登録車市場でのシェアは、トヨタが45.3%と、前年同期にくらべ1.4ポイント上昇。日産、ホンダは17.7%、10.7%となり、それぞれ3.2ポイント、0.4ポイント落とした。

《編集部》

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