SUVドライバーはマナーが悪い

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四輪駆動のSUVを運転するドライバーは、普通の乗用車のドライバーに比べてマナーが悪い、とする調査結果がイギリスでまとめられた。

これはロンドン大学インペリアル・カレッジの調査チームが、2004年2月に、ロンドン西部を走る3万8000台の普通乗用車と、3000台の四輪駆動SUVを観察して集計したもの。

その結果、携帯電話の手持ち使用をしていた比率は、乗用車が2%だったのに対して、SUVが8.2%と大きく上回った。また、シートベルトを着用していないドライバーの比率も、SUVの方が高かったという。

この理由として、「四輪駆動車の方が安全に感じるドライバーは多く、その結果、より危険なことをしてしまうのではないか」と同チームでは分析している。ただ、事故の際に相手に与えるダメージは四輪駆動車の方が大きいため、ドライバーを啓蒙する必要がある、と訴えている。

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