東洋ゴム工業グループ、米国環境団体に助成金を支給

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東洋ゴムグループ環境保護基金は、トーヨー・タイヤ・ノース・アメリカ(TNA)、東洋ゴム工業グループと連携し、100万円相当(約8974.25ドル)の助成金をバートゥ郡の環境団体、マーガレット&ルーク・ペティット環境プリザーブおよびキープ・バートゥ・ビューティフルに支給すること発表した。

TNAの木畑捷三社長は、「助成金を両団体に支給することで、バートゥ郡の若者に有意義な環境教育と実地体験の場を提供して若者の自然環境に対する意識を高め、理解を深めようとする両団体の意義ある取り組みを支援できると考えている」とコメントしている。

ペティット・プリザーブは、バートゥ郡に67エーカーの環境保護地区を持つ非営利団体で、小学生から大学生まで幅広いレベルの環境研究が可能な自然保護区を提供している。今回の助成金は汚水処理システムとトイレ施設の建設費に充てられる予定で、ペティット・プリザーブを訪れる学生や教育者の利便性を高めることに寄与する。

また今回、助成金を受給するもう一方の組織、キープ・バートゥ・ビューティフルは、バートゥ郡の人々がコミュニティーの環境改善に関してより大きな責任を担うようになることを目指すと、している。同組織はコミュニティーの環境に関する活動や取り組みを促進し、バートゥ郡をより美しくすることを目的に活動している。

今回の助成金は、キープ・バートゥ・ビューティフルによる様々な水に関する教育プログラムの推進や、アドプト・ア・ストリーム・ワークショップの講師研修の費用に充てられる。

《レスポンス編集部》

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