マイナーチェンジを行ったスバル『レガシィ』(24日発表)は、ボディに大幅な補強を加えたことで走りが大きく変わっている。最初は操縦性を高めるために補強を加えたのだと思ったが、実際にサーキットで試乗してみると、操縦性の向上もさることながら、しなやかさが増している。特に18インチタイヤを装着した「スペックB」は、発売当初は硬さが目立ち、その後、年次改良で徐々にしなやかさを増していったが、今回はボディに補強を加えたことで、さらに洗練されたフットワークになった。スバル技術本部車両実験総括部 芝波田直樹さんは「NEWレガシィは路面に吸い付くような、しなやかな走りを目指し、ボディに大幅な補強を加え、エンジンマウント、ブッシュにも最適なチューニングを施しました」「サスペンションに関しては、アームの取り付け位置などを若干変更しましたが、大きな変更は加えていません。それでも、操舵時のリニアリティや直進安定性は大幅に高めることができました。その上で、乗り心地に関しても改善できていると思います」とコメント。実際にボディの補強に関しては、効果が高く感じられ、サスペンションが上手く動いているのが分かる。その結果、乗り心地を良くしながらも、路面の追従性を高め、しなやかなフットワークを作り上げているのだ。このハンドリングもNEWレガシィの大きな魅力だ。
スバル『BRZ』にもイエロー出た!「STI Sport YELLOW EDITION」は300台限定で418万円から 2025年9月5日 SUBARU(スバル)は9月5日、スポーツカー『BRZ』の特別仕様車「ST…