三菱自動車はニューヨークモーターショーで北米仕様の『アウトランダー』をお披露目した。国内仕様とは異なり、パワートレインは3リッターV6に6速ATの組み合わせだ。
北米版『アウトランダー』の心臓部に搭載されるのは、220hpを発揮するオールアルミのV6・24バルブの「MIVEC」エンジン。トランスミッションはCVTではなく6ATのみで、トップグレードの「XLS」にはパドルシフトが装着される。5人乗りの「LS」モデルと7人乗り「XLS」、2グレードのラインナップで、それぞれFFと4WDを選ぶことができる。
エクステリアについては国内仕様とほぼ共通。相違点としては、ボンネット左側の補助ミラーが無いということくらいだ。前後バンパーを含めた全長、全幅、全高も寸分たがわない。ニュー・アウトランダーは、今秋に全米で販売が開始される。