トヨタと名古屋大、車載マルチメディア向けOSの共同開発を開始

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

トヨタ自動車は30日、名古屋大学と共同で、車載マルチメディア向けOSの共同研究を開始すると発表した。同プロジェクトに参加する研究者・技術者も募集する。4年後にも共同開発の成果を実用化する。

共同研究により、情報系システムが持つ地図・道路情報を利用した最適な車両制御や、車両運転状況記録を用いた遠隔故障診断サービスなど、各種アプリケーションを高い信頼性で提供することが可能なるとしている。

開発成果はトヨタの商品のみでなく、自動車向けソフトウエアの基盤などの標準化活動を行うJasPar(ジャパン・オートモーティブ・ソフトウエア・プラットホーム・アンド・アーキテクチャー)を通じて、多くの企業に提供していく考えだ。

《編集部》

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