トヨタ自動車は、4月6日からの春の全国交通安全運動に呼応し、全国の車両販売店・L&F店・部品共販店・レンタリース店432社と共同で、4月1日から4月30日まで、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。
今回は、「幼児の飛び出し事故防止」「後席シートベルトの着用推進」を重点テーマとし、トヨタ独自の啓発ツールなどを活用して展開する。
具体的には、交通安全教材としての絵本265万部を、全国の幼稚園・保育所の全新入園児に、交通安全紙芝居4万4000部を、全国の幼稚園・保育所・図書館・児童館などへ贈呈する。加えて、キャンペーンの重点テーマに合わせて作成した、幼児と一般ドライバー向けの啓発チラシを、全国の車両販売店・部品共販店・レンタリース店で配布する。
こうした活動は1969年から毎年実施しており、今年で38年目を迎え、交通安全絵本と交通安全紙芝居の累計発行部数は、それぞれ約1億1320万部と約111万部になる。
また、トヨタでは今年からトヨタグループ関連各社と連携し、新たに4月の1カ月間を「オールトヨタ交通安全月間」として交通安全啓発活動を幅広く展開していく。期間中には、トヨタ施設やトヨタ系自動車学校を拠点に交通安全活動やイベントを実施するなど、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」とあわせ、全国オールトヨタで、交通安全啓発活動を強化する。