スズキは、GMがスズキへの出資比率を20%から3%へ引き下げことに伴って、GMからスズキの取締役に派遣されていたトロイ・クラーク氏が退任することを明らかにした。
GMは従来、スズキとの連携を強化するため、社外取締役1人を継続的に派遣してきた。
しかし今回、GMのスズキの株式売却で、GMの株主順位は6番目に落ちる。鈴木修会長は「他の株主とのバランスを考えてクラーク氏には退任してもらう」と述べた。
ただ、「GMの浜松支店には残ってもらう」としており、今後もGMとの事業を継続するため、従来通りの連携をとっていく方針を示した。