10日、東京は英国大使館で行われたTVRの新型『タスカン』発表会にて、冒頭に「イギリス人、とくに男の人はクルマが大好き、私の息子も4歳にして、すでに ”カークレイジー” です。」とイギリス大使館員のジェン・オーウェンさんが挨拶した。
「より速く、きれいで、品質や、ハンドリングのよいクルマを求めるのが、世界のトレンドだと思いますが、新しいTVRとノーブルも皆様に関心をもってもらえると確信しております。」と続けてコメント、TVRやノーブルはカークレイジーなだけのクルマではないことをアピール。
さらに、「TVRの生産地はビートルズが生まれたリバプールの隣、ブラックプール。ビートルズが好きな人がいてリバプールを訪れたら隣町のブラックプールでTVRの工場もご覧になってください」とTVRもビートルズもイギリス生まれであると話を締めくくった。
「カークレイジー」や「ビートルズ」などの単語を用いた挨拶によって、TVRやノーブルのような個性的なクルマがイギリスから生まれてくる背景が少し見えた気がする。