中部圏でも、ETC特定モニター開始

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中部圏でも、ETC特定モニター開始
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中日本高速道路と名古屋高速道路公社の2社は、中部圏でのバイクETC特定モニターを開始することを発表した。モニター開始は、発表当日の本日から。バイク便、白バイのプロライダーを約30台で実施する。

東名阪自動車道と名古屋高速の2道でいずれも料金均一区間での実施だ。愛知県内が対象区間となる。

東名阪道は名古屋高速に接続する名古屋西JCT−高針JCT。東名高速から接続する名古屋ICは利用できないため、その周辺からETCモニターが東名阪に乗り入れる場合は本郷ICを利用する。名古屋高速は、一宮線と小牧線を除く名古屋線全線が対象。

中部圏のバイクETC特定モニターは、愛知県の交通事故死者数全国ワースト1の影響を受け、関西圏との同日実施が危ぶまれていた。阪神高速に続き、名古屋高速でもETC専用レーンを使ったモニターが実施されるが、四輪車のETC利用増加に比例した事故増加に対する安全対策を、愛知県警が要請していた。

高速会社2社では、ETC利用者に対して、20km/h以下での料金所通過を、さらに強く呼びかけていく。

《中島みなみ》

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