三菱自動車『i』(アイ。1月24日発表)の右リヤドアの後には、黒いカバーで覆われた穴が開けられている。果たしてこの穴は、何のために空いているのだろうか。
商品開発本部の岩男明信さんは「あの穴はエンジンの吸気のために設けられています。あの穴からエアインテークまでフレッシュな空気が通るダクトになっているのです。エンジンがミッドシップの低い位置にあるので、冷たいキレイな空気を導く場所を探したところ、あの位置がもっとも理想的な場所だと分かりました」とコメント。
「最初はボディ同色のカバーにするアイデアも挙がったのですが、黒いほうがミッドシップを表現できるということになり、黒いままにしています」