【マツダ MPV 新型発表】Boseサラウンド サウンドシステム、マツダ初

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ボーズ・オートモーティブは、マツダから2日に発表された新型『MPV』に、マツダ車として初めて「Bose(ボーズ)サラウンド・サウンドシステム」を搭載した。新型MPVのキャビンに備わる複数のシートアレンジの中で、臨場感あるサラウンドサウンドを、車載の2つの映像画面と併せて楽しむことができる。 

新型MPVに搭載されたシステムは、マツダとBoseが車両の設計段階から共同開発を行った新型MPV専用のプレミアム・カーエンターテインメント・システムだ。
 
また、新型MPVには、Boseサラウンド・サウンドシステムとともに、同じく専用開発された 2chステレオ・サウンドシステムも採用された。これら2つのシステム設定により、ミニバンにとって重要な要素であるエンターテインメント性を備えたオーディオシステムの選択肢が広がった。

新型MPV専用Boseサラウンド・サウンドシステムのおもな特長

●11のスピーカーを設置し、500ポイント以上に及ぶ計測を繰り返した。中高音域用のネオジウムスピーカーを中央部天井と後部パネル左右に搭載した。また、アンプはBose9チャンネルアンプを搭載、より厳密なチューニングが可能。
●後部座席天井部にDVDビデオドライブ内蔵の大型ディスプレイを設置。後席では音と映像を楽しめる。後席用のDVDドライブはDTSやドルビーデジタルなどの5.1chメディアソースにも対応している。
●Bose独自の「Centerpointシグナルプロセッシング」機能により、CDのステレオ(2ch)入力でも、サラウンドサウンド再生が可能。
●後席優先の音場に設定できるEQモードスイッチを用意。
●走行ノイズと重なった周波数帯域を「AUDIOPILOT(走行ノイズ補償システム)」が自動で補正し、DVDで映画等を楽しむ場合でも、せりふをはっきりと聞くことができる。
●「23F」を除く全てのグレードにオプション設定。

新型MPV専用Boseステレオ・サウンドシステムのおもな特長

●8スピーカーを設置し、300ポイント以上に及ぶ計測を行なった。
●各ドアについた4つのハイパフォーマンス・ネオジウムスピーカーとラゲッジフロア下のベースボックスがベース音を演出。
●Bose6チャンネル・デジタルアンプによるマルチチャンネル化で、より厳密なチューニングが可能。
●「AUDIOPILOT」装備
●「23F」を除く全てのグレードにオプション設定。

《高木啓》

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