ミシュランはベーシックスポーツタイヤ『パイロット プレセダ PP2(ピーピーツー)』を2月1日より発売した。パイロット プレセダ PP2はスポーツタイヤカテゴリーに位置するパイロットシリーズのベーシックモデルである、『パイロット プレセダ』の後継モデル。
パイロット プレセダ PP2の開発コンセプトは「胸のすく走りと快適さを両立した次世代ベーシックスポーツタイヤ」だ。
パイロット プレセダ PP2の前身となるパイロット プレセダも、リアルスポーツタイヤの『パイロット スポーツ』と、スポーツ性能と快適性を兼ね備えた『パイロット プライマシー』の間に位置づけられるスポーティカー向けの高性能タイヤとして人気を博していた。
そしてパイロット プレセダ PP2は、トレッドパターンやタイヤコンパウンド、内部構造など、パイロット プレセダに対し大幅な変更を加えることで、さらにスポーツ性と快適性を高めている。
パイロット プレセダ PP2のプロダクトマーケティングを担当する、日本ミシュランの越智宏さんは「パイロット プレセダ PP2は、ドライ路面での高度なハンドリング性能、ウェット路面の優れたグリップレスポンス、日本の使用環境に合わせた静かで滑らかな乗り心地をテーマに開発しています」
「また、2月から販売を開始し、順次サイズを増やして10月までに全45サイズを販売する予定ですので、国産スポーティカーから、輸入車、ミニバンまで幅広い車種をターゲットにしています」とコメント。
確かに全45サイズもラインナップすれば、ミニバンやスポーティカーのインチアップまで対応してくれるはず。パイロット プレセダ PP2は今年のミシュランの主力タイヤのひとつになるに違いない。(つづく)