マツダは2日、ミニバンの『MPV』をフルモデルチェンジして発表した。使いやすくスタイリッシュなだけでない、高い動力性能や操縦性を持つ「スポーツカーの発想でミニバンを革新した『次世代ピープルムーバー』」とメーカー。
MPVは、1990年1月に日本初の本格ミニバンとして初代が日本発表された。3代目となる新型は、従来から好評である室内空間の広さなどのパッケージングをさらに改良させるとともに、デザイン、走行性能、環境性能の革新・向上をめざした。
エンジンは2.3リットル直4「MZR」と 2.3リットル直4ターボの「MZR DISI」ターボ。駆動レイアウトは2WD(FF)または4WD、トランスミッションは2WDのNAエンジンが4AT、2WDのターボと4WDの全車が6ATとなっている。
装備グレードは2WDと4WD共通で、「23F」「23C」「23C Sporty Package」「23T」(ターボ)の4グレード。
価格は「23F」FFの238万円から「23T」4WDの310万円まで。月間販売台数は3000台を計画している。2WDのNAが2月2日発売、同ターボが3月20日発売、4WDの全車が4月15日発売の予定。