【三菱 i 発表】質感高いインテリアデザイン、暖かくてクール

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【三菱 i 発表】質感高いインテリアデザイン、暖かくてクール
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三菱の新型軽自動車『i』(アイ)のインテリアは、コンパクトカーのユーザーの取り込みも図っているだけに、軽自動車らしからぬ高い質感を持っている。

デザインのコンセプトは「暖かみのあるクールさ」。木目調やカーボン調パネルのようなギミックは一切使用せず、メカニカルで機能的なデザインで機能美をアピールしている。

インパネは曲面を主体としたオーガニックデザインで、有機的なイメージを持たせている。メーター部はアナログ方式の大径タコメーターの中心部にデジタル方式のスピードメーターを組み合わせたコンビネーションメーターが特徴的だ。

メーター内に別のメーターを収めるのは、視認性のうえで問題があるとされていたが、アイのメーターはスピードメーターの上をタコメーターの指針が通過しないようにレイアウトされており、視認性にはまったく問題ない。遊び心を見せつつも、機能性を失うことがないよう工夫されているのだ。

センターパネルはシルバー塗装。エアコンは全グレードとも温度、風量、吹き出し口を自動制御するフルオートエアコンで、コントロール部は操作性に優れたダイヤル式コントローラーが採用されている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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