ダイムラークライスラー日本は、2006年1月21日で、前身のメルセデスベンツ日本設立から20周年を迎えたと発表した。
20年前の1986年1月、旧メルセデスベンツ日本は、ダイムラーベンツ社(現ダイムラークライスラー社)の100%子会社として設立された。その後、1999年に旧クライスラージャパン・セールスと合併、ダイムラークライスラー日本へと社名を変更した。
1986年の設立当初、メルセデスベンツブランドのみを取り扱い、5モデル12バリエーションの車種、1万3800台だった販売台数は、今では、メルセデスベンツ、クライスラー、ジープ、スマート、マイバッハの5ブランド、計109バリエーションの車種を取り扱うようになり、販売台数は5万5000台と、約4倍にふくらんだ。
一方で、日本で活動するグローバル企業の社会的責任(CSR)の一環として、1991年に開始した芸術家支援プログラム「アート・スコープ」を始め、ダイムラー・クライスラー・アートコレクション展覧会やシュツットガルト・バレエ団による特別公演などの文化・芸術支援イベント、災害被災地への支援活動などを継続的に行ってきた。