加藤電機は、2月2日より『VIPER313』をVIPER正規販売店より発売する。「VIPER」(バイパー)は世界最高水準を目指して開発されたカーセキュリティシステムで、313はVIPERシリーズのエントリーモデルとなる。
不審者を視覚的に威嚇するスキャナーは「ブルー」「ホワイト」「レッド」の3種類。機能は、ドアのこじ開けやエンジン始動、車両への衝動などをキャッチするほか、リモコンのIDコードの盗難を防止するコードホッピングを備える。また、最大50万円の車載物盗難保険加入権が付いている。
VIPER313は新保安基準に適合したセキュリティシステムだ。近年、自動車盗難防止装置の重要性が増しており、盗難防止装置について道路運送車両法の技術基準が設けられた。7月1日以降の登録車両に盗難防止装置を装着する場合、この技術基準に適合する必要がある。
また、1月18日には全国自動車用品工業会からアフターマーケットにおけるカーセキュリティシステムの自主基準が発表されている。
価格:オープン。年間販売台数は1万台を目標としている。
VIPERは、加藤電機が正規代理店のみに発売している「CLIFFORD」(クリフォード)とともに、トップブランドの一つ。豊富なオプションパーツを誇り、1台ずつのカスタマイズすることもできるシステムで、しかもリモコン一つで自由に操ることが可能だ。取付けは、認定を受けたVIPER正規販売店でしか取り付けられない。