日本ゼネラルモーターズのACデルコ事業本部は、ACデルコエアコンフィルターを発表した。カーエアコンも家庭用エアコンと同様に、フィルター交換が必要で、カーエアコンのフィルターが汚れて目詰まりすると、通気が悪くなり、エアコンの風量は低下、ガラスの曇りの原因となる。
ACデルコのエアコンフィルターはアレルギーの要因となる花粉、ホコリ、ディーゼル微粒子などの車内への侵入を防ぐだけでなく、タバコ、排ガス臭などの嫌な臭いもカットし(高性能活性炭入り脱臭タイプ)、快適な車内環境を保つのが特徴。
価格を抑えたスタンダードタイプ、清浄効率の高いプレミアムタイプ、清浄効率が高く、かつ車内の嫌な臭いもカットする活性炭入り脱臭タイプの3タイプを設定した。エアコンフィルター交換の目安は、1年に1回、または走行距離1万5000Kmで、助手席側グローブボックス奥に取り付けるタイプは、交換作業が簡単だ。国産メーカー全車種の98%に装着可能。
同社では初年度5万−10万個の販売を計画している。出荷予定日は1月末からで、価格はオープン価格。