トヨタが3分野でトップ…中国初期品質

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JDパワーアジア・パシフィックが26日発表した中国の2005年自動車初期品質調査によると、5つに分類されたセグメントのうちトヨタ自動車が3セグメントでトップとなった。

中国市場で高級車に分類される「プレミアム・ミッドサイズカー」ではトヨタの『カムリ』が1位にランクされた。カムリは調査対象の全モデル中でも、もっとも評価が高かった。2位は『マツダ6』、3位はホンダの『アコード』だった。

トヨタは「エントリー・ミッドサイズカー」で『ヴィオス』が、また「ミッドサイズカー」で『カローラ』もトップとなり、品質の高さを見せつけた格好だ。このほか、「コンパクトカー」では米GMのシボレー『スパーク』、「MPV」セグメントではホンダの『オデッセイ』がトップとなった。

調査は新車購入から2−6カ月を経過したユーザーを対象にしたもので、100台当たりの不具合指摘件数を指数化した。今回は6514人から有効回答を得ている。

《池原照雄》

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