2006年の国内需要見通しは微増

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日本自動車工業会は、2006年の四輪車の国内需要予測を発表した。2006年は前年比0.5%増の593万台とほぼ横ばいと見ている。
 
2005年の国内四輪車需要は、同0.8%増の589万8000台と、微増になる見通し。内訳は登録車がトラック・バスが好調だったものの、乗用車が低迷し全体では横ばいだった。軽自動車が同2.3%増の193万5000台で過去最高になる見通し。
 
2006年は個人消費の回復や自動車NOx・PM法の規制対象台数の増加で、微増を見込んでいる。登録車は同0.8%増の399万5000台、軽自動車は横ばいの193万5000台になる見通し。
 
車種別では、年初からの新型車投入効果や景気回復で、普通・小型乗用車は同0.3%増の339万9000台を見込んでいる。軽乗用車は同0.3%増の140万4000台の見通し。

普通トラックはディーゼル排出ガス規制の特需が続き同4.6%増の20万5000台で、このうち、大中型トラックが同5.6%増の11万3000台と見ている。

《レスポンス編集部》

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