トラック業界がまとめた11月の普通トラックの販売台数は、前年同月比3.6%増の7870台となり、順調に推移した。排ガス規制強化に伴う代替え特需が続いているためだ。
車種別では、大型トラックが同5.4%増の4053台で、中型トラックが同1.7%増の3817台だった。
メーカー別では、三菱ふそうを除く3社がプラスとなった。とくに日野は同13.4%増の2919台で、シェアは3.2ポイントアップして37.1%だった。いすゞは同10.8%増の2404台、日産ディーゼルが同16.3%増の1323台だった。
三菱ふそうは同28.8%減の1224台で、シェアは7ポイントダウンして15.6%となり、日産ディーゼルより低かった。