シトロエンはイタリア、ボローニャモーターショー(1−11日)でファンキーな2シーターコンセプトカー、『Cエアプレイ』を発表する。未来的で大胆なデザインを備えたシティカー提案だ。
ドアの下端に明けられた“舷窓”を通して見える路面は、体感速度を増す。ルーフの広い面積はガラスで覆われ、室内に明るさと開放感をもたらす。「空気と遊ぶ」という車名はこれらの特徴を表す。
インテリアデザインも特徴的で、ギア選択、ウインドウ開閉、リアビューミラー操作のスイッチはタッチ式コントロールで、シリコン製のシングルピース・フロントシートに一体化されている。ギアシフトは、これまた特徴的なデサインの、ステアリングホイールのパドルシフトでも可能だ。
Cエアプレイは『C2』より37cmも短い3.30mの車体に、「C2 VTR」に搭載の「1.6i 16V」110HPガソリンエンジンを積んでキビキビ走る。トランスミッションは「センソドライブ」5ATだ。また、よき“市民”として省エネ・低排出ガスの「ストップ&スタート」を備える。