スズキが発表した10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.9%増の18万5652台で、10月として過去最高になった。
国内生産は同0.9%増の9万7670台と微増だった。輸出が伸びたのが主因だ。
国内販売は同10.8%増の5万4609台となった。軽自動車は『ワゴンR』や『エブリイ』などの販売が好調で22カ月連続のプラス。登録車も『エスクード』、『スイフト』が好調で17カ月連続のプラスだった。
輸出は北米、欧州向けの増加で同19.4%増の3万2344台で、5カ月連続のプラス。輸出台数が3万台を超えたのは2年半ぶり。
海外生産は同9.8%増の8万7982台と好調だった。主にインド、ハンガリー、パキスタンが好調だったためで、10月として過去最高だった。