14日に発表された新型日産『ウイングロード』はメインターゲットが若者ということもあり、広告展開も今までとは違った手法がとられるようだ。
日産自動車マーケティング本部河合洋明さんは「新型ウイングロードの広告展開はウェブに重点を置き、紙媒体にもURLやQRコードを必ず掲載して、オフィシャルサイトの専用コンテンツに集客を図ろうと思っています。そのため、若者に訴求力の弱い新聞への広告出稿は、あまり考えていません」
「専用コンテンツではスペックだけではなく、ウイングロードの最大の魅力でもあるFUNなファンクション機能を分かりやすくお伝えできる内容になっています。また携帯のコンテンツでは、“あまーい”というフレーズで人気のお笑いコンビ、スピードワゴンを起用して、ネタを展開しながら新型ウイングロードの魅力を表現できるコンテンツも用意しています」とコメント。
自動車の広告といえば新聞が当たり前だったが、新型ウイングロードは若者がターゲットということで、まずは専用ウェブコンテンツや携帯コンテンツへの集客に重点が置かれるようだ。自動車の広告も、徐々に様変わりする。