トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は14日、東京で開いた『RAV4』の発表会場で当面の国内販売は「月5000台」と、高い水準を目指す方針を強調した。
新型車は、モデルサイクルを通じて月平均2000台が国内販売目標となっている。社内では当面月4000台程度の受注を目指しているものの、渡辺社長は「僕はもっと高いところを求めている」とし、具体的数字として「最初の半年は月5000台程度」を掲げた。
RAV4は、全面改良を機にネッツ店とカローラ店の併売からネッツ店の専売となっており、渡辺社長はネッツ系列に「集中力」による増販を訴えている。