日本自動車工業会が発表した2005年上半期(4−9月)の四輪車国内生産実績は、前年同期比1.2%増の518万8708台で、2期連続してプラスとなった。
車種別では、乗用車が同2.1%増の431万7274台と順調に推移した。各社が投入した新型スモールカーやミニバンの販売が好調で国内需要が伸びたほか、輸出も堅調だった。
トラックは同3.9%減の83万3235台だった。普通トラックの国内販売は好調だったものの、輸出が低迷した。
上半期の国内需要は同3.5%増の279万7922台で、輸出は同1.6%増だった。
メーカー別では海外生産シフトしているトヨタ、日産や、富士重工、いすゞがマイナスだった。