フランクフルトショーでの発表以来、わずか1カ月ほどで国内発表となったメルセデスベンツ『Sクラス』。販売についても同日から開始された。実際にユーザーの手に渡るのは、早ければ今月末から11月初めか。
まず、一般の販売店で展示や試乗に使われるクルマは10月下旬には出揃うという。販売を開始しても、展示車の到着までしばらくはメルセデスベンツの販売店では現物に触れることができないという事態が続く。
次に、実際に購入したユーザーの手に渡るクルマについては、販売店向けの後に出荷するという。それらのクルマはすでに日本国内に到着しており、出荷に向けて整備を行っている段階にある。それでも、早ければ今月末から11月初めには最初に納車されるユーザーが出てくる可能性があるという。
また、本国での発表から時間がなかったにも関わらず、日本発表されたSクラスはすべてのモデルが国土交通省の「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」の認定を取得、リアガラスには4つの星が書かれた青いステッカーが貼られている。