トヨタ自動車は、トヨタ純正ナビゲーション用 最新版地図ソフト2005年秋版を今月17日から発売するとともに、自動車メーカーで初めてHDDナビゲーションのディーラーの店頭での地図更新サービスを導入し、24日からサービスを開始する。
HDDナビゲーションの地図更新は、ナビゲーションに内蔵されているハードディスクを販売店で取り出して、メーカーへ送付し、更新されたハードディスクを再び販売店で取り付けており、更新には約10日間程度必要だった。同社では、地図更新サービスを販売店の店頭で、約30分で更新が可能となる。情報書換の料金も大幅に引き下げた。
また、今回発売する最新版地図ソフト2005年秋版は、3月末までに大規模に実施された行政区画変更を受けて、全国257の市町村合併・編入に対応しているほか、新規・追加道路の更新など、収録情報をより充実させた。
地図情報更新サービスは店頭書換タイプが1万3125円、脱着書換タイプが2万1000円。同様のサービス、ホンダでは時間はかかるものの、新車購入から2年間は無償で行っている。