ヤマハ発動機は、『YZF-R1』譲りの高性能水冷4ストロークDOHC並列4気筒1000ccエンジンを搭載したビッグネイキッド『FZ1』と、セミカウル装着の『FZ1 Fazer』を10月1日から開催のパリショーに出展し、2005年末から、欧州・北米で発売する。
今回のFZ1は「リアル・エモーショナル・ロードスター」をコンセプトに開発を進めてきたモデル。
2005年型YZF-R1と同系統のエンジンを新設計の軽量アルミフレームに搭載し、現行の『FZS1000 FAZER』比で約15kgの軽量化を達成した。エンジン特性最適化との相乗効果から、一般公道での優れた駆動力特性を実現、「ライダーが身体の一部のように楽しめる新ビッグネイキッド」を提唱するモデル。
また、FZ1 Fazerは、FZ1にセミカウルを標準装備したモデル。