自動車生産、国内需要&輸出堅調で2カ月ぶりプラス…8月実績

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日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績は、前年同月比0.4%増の70万1990台で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。

このうち、乗用車は同2.4%増の58万5399台で2カ月ぶりのプラス。小型乗用車は同2.4%減の21万6470台と落ち込んだものの、普通乗用車が同3.1%増の28万2455台、軽自動車が同14.5%増の8万6474台と大幅に増えたことからプラスとなった。

トラックは同9.7%減の11万1495台で、2カ月連続のマイナスだった。普通トラックは同16.2%減の5万1205台、小型トラックが同3.4%減の2万9526台、軽自動車が同3.3%減の3万764台と全体的に低調だった。

バスは同14.1%増の5096台だった。8月の国内販売は同1.0%増で、輸出は同3.1%増とともに、プラスで推移したため、全体の生産も上向いた。

《レスポンス編集部》

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