アロンソ、家族に捧げる初タイトル

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F1史上最年少ワールドチャンピオンに輝いたルノーのフェルナンド・アロンソが喜びを語った。

「まだ何が起きたのかわからない感じ。実感するまでには数日かかりそうだ。スペイン国王や首相と電話で話したけれど、この状況について明確なことを言うのは無理みたいだ」

「マクラーレンと対等に戦えると期待していたが、最初のストップで彼らのペースに着いてくことが不可能であると判明した。だからミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を後ろに抑え、タイヤを労ることに集中した」

「雨も予想されていたし、終盤はとにかくタイヤに気を使った。マシンから変なノイズも聞こえていたし、フィニッシュラインを超えて初めて自分がワールドチャンピオンになったことに気づいたぐらいさ!」

「このチャンピオンシップ獲得はキャリアを通じて僕を支えてくれた家族と親しい友人たちに捧げたい。スペインはF1文化が根付いていなかったために、この日のために一歩一歩孤独な戦いを強いられた。チームにも言い表せないほど感謝している。ルノーはF1で最高のチーム。共に力を合わせたからこそ今日の結果が得られた」

「ワールドチャンピオンは僕だけじゃなく、チームの全員だ。彼らは栄冠にふさわしい。残り2レースはもっと楽しんで臨むことができるよ。ここ数戦は守りに入ることも多かったけど、残りのレースでは失う物ないから思う存分レースをさせてもらうよ」と、語ったアロンソ。

初ポールポジション、初優勝、初チャンピオンと最年少記録を塗り替えて来たアロンソ。24歳にしてスペイン人初のワールドチャンピオンは史上最年少記録のタイトルホルダーでもある。

《編集部》

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