史上最年少ワールドチャンピオンまであと6ポイントに迫った、ルノーのフェルナンド・アロンソ。偉業達成目前にもかかわらず、今週末のブラジルGPには今まで通りに挑むと冷静さを見せる。
「確かに、僕はチャンピオンシップまでかなり近いところまで来ている。でもレースに対するアプローチの仕方は何ら変わりないよ。ここ数年、チームはブラジルで好成績を収めているし、今のマシンはあらゆるエリアで強力になっている。だからすごくレースを楽しみにしている」
「ワールドチャンピオンになることはあらゆるドライバーにとって究極の夢。若いうちにその可能性を持てたことを喜ばしく思っているし、誇りに感じている。最年少ということにこだわりはないよ」とタイトルについて語ったアロンソ。
ブラジルGPでの3位入賞で充分にタイトルに手が届くが、アロンソとしては勝って決めたい気持ちが強いようだ。