東洋ゴム工業は、16日から25日までの10日間、中国・四川省成都市の成都世紀新国際会展中心で開催される「第8回成都国際汽車展覧会」に出展したと発表した。
成都国際汽車展覧会は上海、北京、広州で開催される国際モーターショーとともに、中国4大モーターショーの1つに数えられる展示会で、内陸部では最大規模のモーターショー。
今回の同社は、中国の新富裕層に対して、単なる技術力の誇示ではなく、感動を与えられるブース作りを目指し、同社のフラッグシップ『PROXES T1R』、『PROXES CT01』を中心に、欧米で高い評価を得ている『PROXES S/T』、『OPEN COUNTRY H/T』などをテクニカルパートナーの欧州3チューナー(Breyton社、Kleemann社、Sportec社)とのタイアップで展示した。高品質かつ独創性のブランドイメージを訴求する。
また、昨年から中国・厦門市で生産を開始したトラック・バス用ラジアルタイヤも展示する。
同社は今回の出展を通じて、中国市場でのTOYO TIRESブランドイメージの向上に結びつけたいとしている。