フォルクスワーゲンのブランド製品戦略委員会は8月30日、コンパクトSUVの生産を2007年からポルトガル、パルメーラ工場で開始すべきであると考えていることを明らかにした。クルマの詳細については発表されていない。
ポルトガルで生産するとドイツ、ウォルフスブルクの本社工場で生産するより1台あたり1000ユーロのコスト削減になるそうだ。ただしミニバン『トゥーラン』の生産と一体化されるようなら、ウォルフスブルクでの生産も考えられるという。
当初計画通り生産を開始するためには、9月末までに生産工場・設備を決定しなければならない。