実験は12月20日まで予定されており、モニター終了後にDSRC車載器を返却し、アンケートに答えた人にカー用品店で使える5000円券がプレゼントされる。
これを使って、現行のETC車載器を格安で取り付けるのもいいけど、来春にも登場予定のETC・DSRCハイブリッド車載器の購入原資にする、という手もある。モニター終了後、駐車場の路側施設はそのまま残り、引き続きDSRC決済ができるというし、そもそも車載器は頻繁に買い替えるものでもない。これから数年以内に駐車場やドライブスルーなどでDSRC決済が普及するとの予測もある。
ハイブリッド車載器の価格にもよるが、5000円券で現行車載器との格差が埋まるなら、思い切ってハイブリッド車載器にする選択もアリ。この先、どちらを買っておけば良いかは、モニター経験からも判断できることだろう。
ちなみにモニター用の車載器はパナソニックと三菱電機製。来春、DSRC車載器で一番乗りするのも両社の可能性が高い。