四輪車生産、4年連続でプラス…05年上半期実績

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日本自動車工業会が発表した2005年上半期の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は前年同期比3.4%増の548万4421台で、4年連続でプラスだった。国内販売、輸出ともに順調に推移しているためで、年間生産1000万台も達成する勢いだ。

乗用車は同3.5%増の456万2849台だった。トラックは、中部地区や関西地区で排ガス規制強化に伴って国内で代替え需要の発生し、同1.9%増の88万3684台だった。バスは同21.5%増の3万7888台。

上半期の国内需要は、軽自動車やスモールカーの販売が好調で同2.0%増だったのに加え、輸出も同2.8%増と伸びたことから国内生産も順調だった。

メーカー別では、マイナスとなったのは、三菱自動車、三菱ふそう、富士重工業(スバル)、日産ディーゼルのみで、各社とも全体的に順調だった。

《レスポンス編集部》

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