トヨタ自動車が発表した2005年上半期の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比9.6%増の369万3001台と好調に推移した。主に海外での販売が好調に推移した。
国内生産は同5.5%増の195万2237台と順調で、4年連続でプラスだった。国内販売、輸出ともにプラスだったのが主因だ。
国内販売は同意2.2%増の91万2581台だった。2年ぶりのプラスで、除軽市場での新車シェアは43.9%で、前年同期を0.1ポイント下回った。
輸出は北米、中近東、中南米向けが増加し、同7.4%増の101万7504台と、4年連続でプラスとなった。
海外生産はほぼ全地域で生産が増加し、同14.6%増の174万764台と、7年連続でプラスで、過去最高だった。