米国株安に加え、主要企業の4−6月期決算の本格化を控えて様子見気分が強まり、全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。
ホンダが前日比10円高の5610円、トヨタ自動車が同じく10円高の4170円と反発。ダイハツ工業、マツダもしっかり。日産ディーゼル工業は「中国のトラック生産合弁会社の出資比率を50%に引き上げる」と伝えられ、株価も5円高の473円と続伸した。
一方、富士重工業、三菱自動車工業が反落し、スズキが続落した。日産自動車が発表した4?6月期決算は経常利益が前年同期比17%増となったが、株価は1149円で変わらず。