タイヤ連続パンク事件、被害を強調する男が容疑者

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警視庁は18日、クルマのタイヤにアイスピックを使って穴を開け、パンクさせたとして、東京都中野区内に住む69歳の男を器物損壊の容疑で逮捕した。男の自宅周辺ではタイヤのパンク事件が相次いでおり、警察では余罪についても調べを進めている。

警視庁・中野署によると、器物損壊の容疑で逮捕されたのは、中野区内に在住する69歳の男。この男は11日の午前1時ごろ、中野区東中野1丁目付近の民家駐車場に止められていた乗用車のタイヤ1本にアイスピックを突き立て、穴を開けてパンクさせた疑いがもたれている。

中野区東中野周辺では、今年2月以降に同様の被害が53件発生しており、5月以降は激化していた。このため警察が監視カメラを設置したところ、犯行に及ぶ男の姿をキャッチしており、これが逮捕の決め手となった。

逮捕された男は、以前から「自分も被害を受けた」と声高に主張しており、事件を取材するテレビ局のインタビューにも応じていた。だが、近隣の住民からは「あの人が怪しい」というような指摘もこれまでに寄せられていたようだ。

なお、男は警察の取り調べに対し、「自動販売機でジュースを購入した際、釣り銭が出てこないので腹が立ってやった」などと、的外れなことを話したり、警察の捜査体制を批判する言動を行っているという。
《石田真一》

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