日本自動車工業会は、2004年度の米国製及びEU製自動車部品購入実績を集計して発表した。
米国製自動車部品購入実績は、現地調達分が前年度比11%増の423億2000万ドル、輸入分が同10%減の29億1000万ドルで、合計が同9%増の452億4000万ドルとなった。日本メーカー各社が米国での現地生産を拡大しているため、現地調達分が急増した。
EU製自動車部品購入実績は、現地調達分が同3%増の83億9000万ユーロにとどまったものの、輸入分が同31%増の18億2000万ユーロと急増し、合計が同7%増の102億1000万ユーロだった。