日立製作所、損害保険ジャパンなど4社は19日、個人情報保護法に対応しセキュリティ分野で協業することで合意したと発表した。新型保険「セキュアプラザ保険」を開発、販売する。
新保険は日立製作所が顧客企業に提供しているセキュリティーソリューション「セキュアプラザ」を導入している企業向けに提供する保険で、個人情報が漏えいした場合の損害賠償費用やブランド価値を維持するために必要なブランドプロテクト費用を支払う。また、コンピューターウイルスや不正アクセスへの対策費用を補償する。
販売は損保ジャパンと日立保険サービスが行う。
また、マスコミなどに迅速・適切に対応するための「クライシス・コミュニケーション・コンサルティング」を損保ジャパン・リスクマネジメントが提供する。問題発生時の不適切なマスコミ対応によるダメージの深刻化を防止する。