クルマ3台にはねられ、自転車の男性即死

自動車 社会 社会

11日深夜、千葉県市原市内の国道16号線で、自転車で道路を横断しようとしていた男性がクルマ3台に次々とはねられ即死する事故が起きた。警察では3台のクルマの運転者を業務上過失致死や道路交通法違反容疑で逮捕している。

千葉県警・市原署によると、事故が起きたのは11日の午後10時55分ごろ。市原市五井海岸付近の国道16号線を21歳の男性が自転車に乗って横断しようとしていたところ、34歳の男が運転する乗用車にはねられた。

男性はそのまま対向車線側に弾き飛ばされ、さらに2台のクルマに相次いではねられた。男性は3度はねられたことで全身を強打し、即死している。

警察では最初に男性をはねたクルマを運転していた男から酒気帯び相当量のアルコール分が検出されたとして、業務上過失致死と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。対向車線側で2番目にはねた29歳の男も業務上過失致死容疑で現行犯逮捕されている。

3台目のクルマは現場から逃走していたが、ナンバープレートは目撃されており、12日朝までに27歳の男を業務上過失致死と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕。逃げた男も事故に関係したことは大筋で認めているという。

現場は見通しの良い片側2車線の直線道路で、信号や横断歩道の設置はない。

死亡した男性は勤務先から自宅に戻る途中、道路を強引に横断して事故に遭ったとみられている。また、最初にはねたクルマを運転していたことが酒気帯び状態で、前方を注視できる状態ではなかったことが事故の直接要因となった。

警察では死亡した男性の受傷痕から、事故に関係したクルマはあと数台いるものとみて、調べを進めている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集