フォードの価格戦略車、フュージョン がレースでデビュー

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フォードの価格戦略車、フュージョン がレースでデビュー
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ヒュンダイ『ソナタ』よりもベース価格で500ドルほど安い、フォードのミッドサイズセダン、『フュージョン』が7月14日のNASCARネクステルカップに登場する。現行のフォード『トーラス』レーシングカーに代わり、今後フォードの戦略の中心となる車だ。

フュージョンは『プローブ』、トーラスと続いたミッドサイズセダンの流れを汲む、フォードのフラッグシップ、セールスの中心と期待されているモデルである。そのため、ネットでユーザーの声を聞き、もっとも買いやすい価格として1万7000ドル台を実現した。

また、ケンタッキースピードウェイでは数カ月先の販売に先駆けた試乗会も行われる。かつてのトーラスのように、トヨタ『カムリ』とベストセラーカーの座を争う事が期待されているフュージョンだけに、フォードの力の入れ方も尋常ではない。価格は確かに魅力だが、フージョン人気はどこまで高まるだろうか。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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