ルノーが発表した2005年上期(1-6月)の世界市場での販売台数は、前年同期比3.6%増の135万5621台となり、世界市場でのシェアが4.2%だったと発表した。
ルノーは西欧州圏内の乗用車と小型商用車の市場で10.8%のシェアを占め、同市場でのトップブランドを継続した。
また、ダチアとルノー三星自動車がによって西欧州以外で躍進し、同16.8%増の38万4214台だった。ルノー三星自動車は、新型の『SM7』や『SM5』の販売が好調で、同43.9%増の5万7977台だった。
また、戦略部門の小型商用車は同8.0%増の20万8131台だった。
下半期は9月に『クリオIII』を発売するほか、西欧州、ロシア、アフリカで『ロガン』の販売を拡大する計画で、販売増を目指す。