ヤマハ発動機は1日、1955年の設立から50周年を迎え、静岡県磐田市の本社に主要取引先企業関係者ら300人を招いて記念式典を開いた。
式典では、映像による「50年の歩み」で同社の歴史を振り返るとともに、出席者がヤマハの梶川隆社長をはじめ全役員と懇談した。
式典で挨拶した梶川社長は「当社のこの半世紀は、絶えず夢と目標に取り組んできた挑戦の日々だった。第2のスタートラインに立ち、時代を担う人材を育成して新たな企業価値の創造を目指していきたい」と述べた。
同社は55年にヤマハ(当時日本楽器)の2輪車事業部門が独立する形で、静岡県浜北市に設立された。