日産ディーゼル、大型全モデルが新長期対応

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日産ディーゼル工業は、大型トラックのトラクタを15年ぶりにフルモデルチェンジして、『クオン』シリーズに加え、1日から発売すると発表した。 

今回発売するトラクタは、2005年新長期排出ガス規制適合車として、車載用の排出ガス浄化システムとしては世界初の尿素SCRシステムFLENDSや顧客が求める快適性と安全性、機能性を高いレベルで実現させた新型キャブを搭載した。

エンジンシリーズには中低回転域で出力を向上させ、低回転・高出力を実現したエンジン2機種を新たに設定した。 

新型キャブは先進の解析技術によってキャブ周辺の空気の流れをスムーズにし、空気抵抗を低減した。室内高を現行車比で100mm拡大、国内トラックで初採用となるマルチアシストシートによって開放感のある室内を実現した。

今回のトラクタ発売で、大型トラックのクオンシリーズは12車系189車型となり、フルラインナップが出揃い、日産ディーゼルの大型トラックは全車が新長期排出ガス規制適合車となった。
 
価格は車型ADG-GK4XAが1458万2000円。

《レスポンス編集部》

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