原油価格上昇に対する警戒感から、全体相場は4日ぶりに反落。輸出関連株が売られ、自動車株もさえない動きとなった。
日産自動車が前日比4円安の1097円、ホンダが30円安の5410円と続落。スズキ、日産ディーゼル工業も反落した。トヨタ自動車とマツダ、三菱自動車工業は前日比変わらず。
こうした中、富士重工業(スバル)が2円高の402円、日野自動車工業が1円高の649円と小幅ながら続伸。
曙ブレーキ工業が12円高の670円と5日続伸。米合弁会社の完全子会社化、上限350万株の自社株買いを好感し、連日の年初来高値更新となった。