JDパワーアジア・パシフィックは23日、フランスで初めて実施した顧客満足度調査の結果を発表した。
ブランド別ではホンダが819点(1000点満点)でトップとなったほか、3位にトヨタ自動車(804点)、4位にマツダ(802点)が入り、ここ数年で販売を伸ばしている日本メーカーが上位にランクされた。
2位はBMW(816点)だった。外国勢のポイントが高く、仏大手ではプジョーが10位、ルノーが11位となっている。
一方、セグメント別ではスモールカーで『ヤリス・ヴァーソ』(日本名ファンカーゴ)がトップとなったほか、ロワーミディアムで『カローラ』、SUVでは『ランドクルーザー』と、トヨタ車が3ジャンルで首位を確保した。
また、MPVではマツダの『プレマシー』がトップだった。
残る2セグメントはBMWがトップで、ホンダはセグメント別での首位はゼロだった。
調査は新車購入から平均で2年半程度を経過したユーザーを対象に行い、約1万6000人から回答を得た。