プジョージャポンは11日に、ミドルクラスの新型『407』を発売した。それを記念してプジョーのミドルクラス歴代をたどる写真蔵シリーズをお送りする。このあたりになると、読者の間でおなじみのモデルもあるだろう。
505---多様化するドライバーの好みと必要性に対応するために25ものモデルバリエーションが生まれた。エクステリアはピニンファリーナによるデザイン。生産台数:135万1254台(1979−99)
405---1987年、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。405の走行性能は高い評価を獲得し、プジョーにとって、ひとつの誇りとなって今も語り継がれている。エクステリア・デザインはピニンファリーナとの共同開発。生産台数:282万1026台(1987−95)
406---1995年、欧州の乗用車市場の約2割を占めるミドル(M2)クラスにデビュー。2000年には内外装のフェイスリストとともにパワーユニット等を改良する、大掛かりなマイナーチェンジを敢行。生産台数:163万8145台(2003年まで。1995−2004)