カナダGP(12日決勝)で今季3勝目をマークしたキミ・ライコネン。前戦ヨーロッパGPでは優勝目前の最終ラップでリタイアしただけに、嬉しい勝利となった。
「僕らは少しラッキーだったね。でも前回のレースではアンラッキーだったから、あの時の10ポイントを取り戻したという事だよ。これでチャンピオンシップ争いに再び戻れた感じ。もう一度戦いを挑むよ」
「ここでのレースでも僕らはかなり速かったけれど、あっちでは(インディアナポリス)もっと早いはずさ。ここが一番得意なサーキットってわけではないからね」
この結果、チャンピオンシップリーダーのフェルナンド・アロンソとの差を22ポイントに縮めたライコネン。マクラーレンもコンスタラクターズポイントでルノーとの差を13とした。